TOEICリスニング対策~Part3~時間内に解くために知るべき対策

PART3

こんにちは!雲海です。以前にはてなブログにて記事を書いておりましたが、サイトの引っ越しを行いました。この記事だけでもわかる構成にはなっておりますが、リスニングができない原因について記載をした記事も合わせてお読みいただけると、さらに理解が深まるかと思います。

【単純明快!】リスニングができない原因はたった2つ

本記事では、TOEICのPart3で得点が伸ばせず悩んでいる方向けに、TOEICのPart3のリスニング問題で時間内に解くために知るべき対策について記載していきます。

 TOEICでは、時間があれば解けるのにと悩む方が多いと思います。どのように時間がタイトな中、解答を素早く導けるのかを考えることは非常に重要だと思います。リスニング問題で時間が足りなくなる、時間内に理解できない原因について考察し、対策を考えていきたいと考えております。

なぜ時間内に理解できない、解き終わらないのか?

時間内に理解できない、解き終わることができない原因(状態)は2つです。

  • 設問を素早く理解することが出来ない
  • 流れている英文を聞き取ることが出来ない

設問を素早く理解できない

流れている英文を聞き取れないことに注意がいきがちですが、そもそも聞かれていることがわからなければいくら英文が聞き取れて理解できたとしても正しい答えを導くことはできないでしょう。

流れている英文を聞き取ることが出来ない

こちらは流れている英文が聞き取ることが出来ない状態です。

TOEIC対策という観点で考えるとタイトな時間の中で聞き取れず、正しい答えを導くことが出来ないのは3つの原因に分解されます。

  1. そもそも知らない単語が流れている。
  2. 知っている単語や英文だけど聞き取れない
  3. 聞き取るポイントがあいまい。

そもそも知らない単語が流れている

1.そもそも知らない単語が流れているのであれば、もちろん聞き取ることはできません。対策としてはリーディングの内容になりますのでこの記事では割愛いたします。別記事が出来上がり次第リンクを紐づけいたします。

知っている単語や英文だけど聞き取れない

2.知っている単語や英文だけど聞き取れない。これは流れてくる英文がリーディングとして出題されているなら理解できるケースです。自身が認識している音と実際に発音されている英文の音に差異があることによるケースです。過去の記事でこちらについては言及しております。

英語のリスニング力を上げる |

聞き取るポイントが曖昧

聞き取るポイントを把握するために、設問のパターンを知り、設問が何を聞いてきているのか素早く理解しなければいけません。

設問パターン

TOEICのリスニング問題には、以下2種類の問題があります。

  1. 全体の情報から判断する問題
    • What is the main topic of the conversation?(p7-32)
    • Who most likely is the man?(p7-41)
  2. 特定の情報から判断する問題
    • What problem does the woman mention?(p7-33)
    • What is the man concerned about?(p8-45)
    • What will the woman do next week (p8-49)

全体の情報から判断する問題というのは、ある一文からわかるのではなく、会話の内容から人物像や場所を問う問題となっております。一方特定の情報から判断する問題は、英文中から情報がピンポイントで描写される問題です。情報を複数連関させる必要がある問題のほうが難しい傾向にあります。

(注)例文をつかうのに使用した教材を張って置きます。この教材はかつて点数が520点の頃から715点まで引き上げた素晴らしい教材です。700点越えに到達するためにマストの教材でした。


設問内容を素早く理解する

設問を素早く理解するためには疑問文の構造を知り、日本語で理解できる最低限の語句を読むことです。これは時間内で素早くという意味で超重要です。疑問文の多くのパターンは

疑問詞 + 助動詞 + 主語 + 動詞

の順番に基本は並びます。そして日本語で理解できる最低限の語句とは主語、動詞のことです。When(疑問詞) will(助動詞) the listener(主語) do(動詞) next?(聞き手は次に何をしますか)基本的に私たちは、主語と動詞を把握することが出来れば、最低限のことは理解できるのです。以下の例をみてください。

例:私は昨日3時のおやつにケーキを食べた。

この文の主語と動詞を抽出すると「私は食べた」となりますね。主語と動詞まで把握できれば「ああ、なんか食べたのね」と理解できますね。しかしこれが主語と目的語だけ抽出した場合どうなるかというと「私はケーキを」となり食べたのか?運んだのか?買ったのか?何したのかわからないですよね?この気づきを例で挙げた英文に応用すると、

the lisner do→「聞き手はする」となります。主語と動詞を読んだ後は、何をするの?とかいつするの?といったことが問われるだろうと予測できるので次に(疑問詞)を確認すればよいですね。

なので英文を素早く理解するために行うべきことを整理すると

①主語と動詞だけ読む

What(疑問詞) will(助動詞) the listener(主語) do(動詞) next?

②疑問詞を確認(何を問われているのか確認する)

What(疑問詞) will(助動詞) the listener(主語) do(動詞) next?

となります。この順番で理解して、聞き手は何をするのか問われていると理解します。

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