【初学者~上級者におすすめTOEIC教材】厳選に厳選をしたおすすめ教材

教材

こんにちは。雲海です。今日の記事はTOEIC教材に焦点を絞りたいと思います。今まで使用したTOEIC対策本で最もおすすめの教材だけをピックアップしております。本記事ではお勧めの理由について紹介していきたいと思います。おすすめ教材は、【TOEIC L&Rテスト究極の模試600問+】です。

なぜ究極の模試がおすすめなのか?

自分は、TOEICの初学時に600ちょっと超えたあたりで一度点数が止まりました(たまに500点台も出してしまう状況)。その教材はそこそこにやりこんではいたのですが、どうも点数が伸びないという状況でした。そこで「究極の模試」をやりこむことに決めたところ、一気に715点まで点数を伸ばすことが出来ました。リーディングも上がったのですが、特にこの教材をやりこんでリスニングが上がりました。点数を大きく伸ばせた理由は、この本には、他にはない非常に強い魅力があるからです。この教材の魅力は大きく3つあります。

  • 活用方法の記載がある
  • リーディングの音声ソースがついている
  • 解説が動画で配信されている

活用方法の記載がある

まず初めに究極の模試には明確な活用方針の記載があります。何事もどのように勉強していくべきなのか?その方法論を理解して取り組むことがベストだと思います。この教材は3回同じ問題を解くことをお勧めしていて、1回目は時間を測って解く。2回目は時間無制限で解く。(→解説は2回目の受験後初めて見て復習する。)3回目は時間を測って再度解く。という解き方です。この解き方は英語界では一種の王道となっている勉強法なのかわかりませんが、自身が高校生の時(もうはるか昔の話にはなりますが)に通っていた予備校の英語の先生(駿台予備校の先生)も同様のことをおっしゃっていたので、効果が見込める解き方なのだと思います。試験終了のたびに解説を見て復習する方法より、英語力が上がる実感があります。これは英語の文章のまま考える力がつくからだと思います。解説を見るとどうしても理解した気になってしまいますが、解説を見ずに解いて、理解できない部分を強く自覚する2回目の受験の効果が高いからでしょう。この2回目の受験によって、時間が無制限に存在していた場合の自分の実力が分かり、時間がなくて点数が伸びないのかどうか洗い出すことが出来ます。

リーディングの音声ソースがついている

これすごくないでしょうか?多くの書籍ではリスニングの音声がCDに内蔵されていたり、音源をダウンロードしたりするとおもいますが、リスニングの音声だけである場合がほとんどだと思います。一方「究極の模試」は、リーディングの音声もついているため、分量的にもかなりの収録量です。リーディングの文章は、リスニングの文章よりも単語が難しいので、しばしば知らない単語に遭遇すると思いますが、その難しい単語も聞けるので非常に勉強になります。自分が発音できない単語は、覚えにくいのでこの作業は非常に大切です。

解説が動画で配信されている

これが最強すぎると思います。ほとんどの方は、解説が分かりやすい教材を選択したいですよね?この書籍、なんと解説が動画で落とせるのです。読むよりも動画で解説があった方が断然習得も早いですし、記憶に残りやすいです。自分でわからないところだけスクロールバーを移動させてみることもできてとても使いやすいです。わからないところがあれば適宜停止して、自分が分かるまで動画を見直すことが出来ます。

最大限に活用する方法は?

究極の模試による勉強の効果を最大限に活用するための前提は、基礎的な文法力が備わっていることです。もしあなたが400点を下回る状況の場合は、まずは基本的な文法を取得してからのほうが効果的だと思います。英語の読解は、文構造の把握→意味理解という順番になりますが、文構造が把握できない状態だと単語の意味が分かっても常に、なんとなくしか言ってる意味が分からない状態になるため、まずは文法から固めるべきです。日本語で考えてみれば何となくわかると思います。次の2つの文章を比較してみましょう。

  • 犬にボールを与えた
  • ボールに犬を与えた

この2つの文は使われている単語(犬、ボール)も動詞(与える)も同じ文ですが、意味は全然違いますよね?このように言葉というのは、非常に繊細に構成されているため、文法をないがしろにすることはできないのです。意味合いを正確に決めるためのツールとして、文法は習得していかなければなりません。

まとめ

おススメの教材【TOEIC L&Rテスト究極の模試600問+】について紹介し、その活用方法について記載していきました。この記事を読んでくださった方はTOEICを勉強中の方だと思います。TOEICの点数を効率よくアップさせるためには、リスニング対策を先に行った方が良いと思います。リスニング対策としてリエゾン対策が重要になってきますので、過去記事のリエゾン対策①リエゾン対策②を読んでいただけると幸いです。リエゾンって何かご存じない方は①から読んでいくとよいと思います。
TOEIC対策の教材一覧を見たいときは「【2023最新版】TOEICにおすすめの参考書一覧!初心者から上級者まで本当に使えるTOEIC参考書を紹介」を見るとよいと思います。以上になります。

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